猫の睡眠時間は14時間。1日の3分の2近くを眠って過ごします。
ただし、熟睡しているわけではなく、物音がすれば即座に目を覚ます緊張感を持ち
合わせています。
この睡眠のとり方は狩りをしたり敵と争っていた野生のなごりです。
14時間のうち、シッポを持ち上げても、お腹を引っ張っても目を覚まさない熟睡状態
(ノンレム睡眠)と、体だけが眠り脳は起きている浅い眠り(レム睡眠)が交互に繰り
返されます。
ノンレム睡眠は6、7分、レム睡眠が30~60分、心身ともに休んでいるのはノンレム
睡眠時で、トータルで3時間程度です。
体をピクピクさせるはレム睡眠時のできごとです。
レム(REM)とはラピッド・アイ・ムーブメント(Rapid Eye Movement)の略で「すばやい
眼球運動」という意味で、よくよく眠っている猫の目を観察してみると、眼球が動いて
いるのがわかるはずです。
人間の場合はこのレム睡眠時に夢を見ますが、猫もおそらく同じではないかといわれて
います。
特に子猫にとってこのレム睡眠時は、脳の中枢から他の部位に刺激が送られて、新し
い神経がつくられる大事な時間だと考えられています。

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